40歳すぎて1型糖尿病になりました。

1型糖尿病になって変わった生活を記録しました。

カーボカウントとインスリン量の計算

2021年4月下旬。

退院して糖尿病生活がスタートしてから2週間。朝昼夕の食事前に血糖値を測る、朝食前には持続型インスリンを7単位、即効型インスリンを7単位、昼食前と夕食前には即効型インスリンを5単位打つといった生活サイクルに少しずつ慣れてきたところで、退院後初の定期通院に向かった。

実は退院時に担当医から持続型インスリンは毎日7単位、即効型インスリンは朝10、昼7、夕7の単位を打って、その量に合わせて食事量を調整するよう指示を受けていたが、初めの3日は指示通りにしていたところ、低血糖で指が震えたりとインスリン量が合わなかったため、試行錯誤で自分に合った朝7、昼5、夕5というインスリン量をみつけたのだ。

病院に着いて担当医に状況を報告し、自分に合ったインスリン量を見つけることは良いことだと言われたので、量を調節するのは問題ないようだ。むしろ食材のカーボカウントを確認して、その量に合わせて計算してインスリンが打てるようにとのことだったため、今後は自分の身体に合ったインスリン・カーボ比で計算してインスリンの量を調整しようと思う。

 

私のインスリン・カーボ比は、朝:1.3、昼:0.7、夕:0.7 となるため、糖質(炭水化物)が60g (6カーボ)の食事の場合、朝食なら 1.3 × 6 = 7.8単位のインスリン、昼食と夕食なら 0.7 × 6 = 4.2単位のインスリンを打つことになる。

私の場合は完全にインスリンが分泌されなくなったわけではなく、通常の1/4程度は分泌されているとのことでこの値になっている。

 

コンビニなどで食べ物を買うとき、必ず炭水化物の量を確認するクセがついた。