40歳すぎて1型糖尿病になりました。

1型糖尿病になって変わった生活を記録しました。

血糖値の分析と血糖コントロール

2021年6月中旬。

Dexcomをつけての生活にも少しずつ慣れてきて、常に血糖値の動きを見ながらどういった食事、行動をとったら高血糖になったり低血糖になるか、高血糖低血糖の状態が自分の身体にどう反応するのか分析した。

個人差はあると思うが、血糖値が300近くになると倦怠感が出てきたりめちゃくちゃ眠くなるが、70を下回ると指が震えたり立ちくらみのようになり気分が悪くなる。

身体の調子でインスリンの量を決めてみたり、低血糖すぎたら食前ではなく食後にインスリンを打ったりと色々と試しながら血糖コントロールをやってみる。

 

インスリンの量が多すぎて血糖値が40台になったときは、めちゃくちゃ指が震えてきて貧血のような状態が続きかなり体調が悪くなったので、インスリンの量は想定する量にマイナス1した量を打つようにした。

 

2021年6月下旬。

定期通院でDexcomで収集した血糖値のデータをプリントして、それわ担当医と確認したところ血糖コントロールが完璧にできているとお褒めの言葉をいただく。色々と試したことを報告したところ、笑いながら驚かれる。もうDexcomがないと糖尿病生活は送れない。

 

1週間に一度、Dexcomはお腹に取り付けるトランスミッターを交換するのだが、なかなか手間がかかるのとそこそこ痛いのがマイナス…

 

書き忘れていたが、Dexcomをつけても朝、夕の12時間ごとにキャリブレーションといっていつものやり方で血糖値を測り、その値をDexcomのデバイスに手入力して数値補正を行う必要がある。そのため、指にプスプスする血糖値の測定は継続している。

 

ちなみにインスリンの針と血糖値を測る針はペットボトルに入れて、Dexcomのトランスミッターを取り付けるための針はビニール袋などに入れて病院に持っていくと、引き取って処理してくれる。